クラウドサーカス株式会社が提供する、カスタマーサクセスマネジメントツール「Fullstar」を導入したお客様の事例をご紹介します。
今回は、株式会社ペライチのプロジェクトメンバーである藤代様、白田様、青田様、和田様に取材をさせていただきました。
\機能・事例・プランも掲載/
目次
「テクノロジーをすべての人が使える世界に」というビジョンのもと、Webの専門知識がなくても直感的にホームページが作れるノーコードツール『ペライチ』を開発・運営。 単にページを作るだけでなく、予約や決済機能など、ユーザー様のビジネスを成長させるためのオールインワンソリューションを提供しています。
谷田部:
Fullstar導入前は、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
PdM 藤代:
一番の課題は、実施したい施策に対して、開発リソースが足りないことでした。 当時、私たちはMRR(月次経常収益)を伸ばすための先行指標として、「ユーザーによるページ公開率」の向上を重要視していました。弊社では、ユーザーがホームページを作成するだけでなく、実際にWeb上に公開することを、ユーザーが価値を実感する最初の成功体験として位置づけ、その後の有料化につながる重要なKPIとしています。
マーケティング 白田:
公開率を上げるためには、ユーザーが迷わず初期設定や公開フローを完了できるようにする必要があり、操作に迷うユーザーへのチュートリアルやガイドが必要でした。しかし、社内のエンジニアは新機能開発や決済機能の強化といった優先度の高いタスクで手一杯でした。 簡単なガイドを一つ実装するにも、要件定義からQAまで含めてリードタイムが2週間以上かかる見込みでした。
PdM 藤代:
プロダクトマネージャー(以下、PdM)の立場としても、「これをやるなら、別の主要機能を優先したい」というのが正直なところで、オンボーディング改善に継続的なエンジニアリソースを割くことが難しい状況でした。そこで、エンジニアの手を借りずにチュートリアルを実装できる手段を探していました。
谷田部:
数あるツールの中で、Fullstarを選定された決め手は何だったのでしょうか?
マーケティング 白田:
他社ツールとも比較しましたが、「ターゲットの出し分け(セグメント機能)」が優秀だった点が大きいです。 Fullstarのタグ機能を活用すれば、「特定のプランの人」「特定の行動をした人」だけにメッセージを出せます。私たちがやりたかった「必要な人に、必要なタイミングで情報を届ける」ことが実現できると判断しました。
PdM 藤代:
最終的にはやはり、コストパフォーマンスですね。 導入コストを聞いた時、エンジニアの人件費や開発にかかる期間を天秤にかけて「この金額で非エンジニアだけでPDCAが回せるなら、間違いなく投資対効果(ROI)が合う」と確信しました。経営陣への決裁も「開発リソースを温存できるなら安い」と、非常にスムーズでした。
谷田部:
実際にどのように活用を進めましたか? 具体的なエピソードがあれば教えてください。
マーケティング 白田:
一番初めに使った機能は「アンケート」です。 当時は「ユーザーが何をしたいのか(HP作成のみか、決済機能を使って商品を売りたいのか等)」という利用目的のデータが十分に取れていませんでした。そこで、Fullstarでアンケートを表示し、ユーザー属性を可視化することから始めました。 ここで得たデータが、その後の「誰に何を案内するか」というコミュニケーション設計の土台になっています。
谷田部:
まずは解像度を高めたわけですね。その後、ガイドなどはどう展開されましたか?
デザイナー 青田:
最も注力したのは、コア機能である「ページ編集画面」へのチュートリアル設置です。特にブロックの追加や編集など、操作につまずきやすい箇所を先回りして案内するガイドを置きました。
マーケティング 白田:
加えて「タグ機能」と「確認メッセージ」の組み合わせも頻繁に使っていますね。特定のユーザーIDを抽出してタグ付けし、その人たちだけにピンポイントでお知らせを出す、といった運用です。
谷田部:
以前は2週間かかっていた実装工数は、どれくらい短縮されましたか?
デザイナー 和田:
劇的に短縮されました。 デザインや図解の作成には時間をかけますが、素材さえ決まってしまえば、Fullstar上での設定自体は2〜3時間で完了します。エンジニアのスケジュールを待たずに、私たちデザイナーとマーケターだけで週に何本もリリースできる体制になりました。
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谷田部:
定量的な成果について、ぜひ具体的にお聞かせください。
マーケティング 白田:
まず、重要指標としていた「ページ公開率」は、目標に対して111%の達成率を記録しました。施策実行前と比較して6ポイントも向上しています。 さらにビジネスインパクトとして大きかったのが、課金ユーザー数がFullstar導入前後で約120%に増加したことです。
PdM 藤代:
金額ベースで見ても、当初は「この目標数値の達成は非常に困難ではないか」という懸念の声もあった高い目標に対し、結果として106%の達成ができました。 もちろん複合的な要因はありますが、Fullstarによるテックタッチ施策がユーザーの背中を押し、ここまでの数字を作れたことは間違いありません。
※初期設定チュートリアルの一部
谷田部:
それは素晴らしい成果ですね! 社内での評価はいかがでしたか?
マーケティング 白田:
この成果が評価され、私たちのプロジェクトチームが「社内年間表彰(MVP)」を受賞することができました! Fullstarを活用して、開発リソースを使わずにこれだけのインパクトを出せたことが、全社的にも認められた形です。
PdM 藤代:
何より、エンジニアが「開発すべき機能」に集中し、非エンジニアチームが「UI/UX改善」に集中できる。組織全体で「選択と集中」ができる環境になったことが、最大の導入効果だと感じています。
谷田部:
最後に、今後の展望をお聞かせください。
マーケティング 白田:
今後は、ホームページ作成だけでなく「決済機能」の利用促進にFullstarを活用していきます。
ペライチの目標は、単にページを作成するだけでなく「商品が売れる」という体験をユーザーに提供することです。しかし、決済機能は設定項目が多く、ユーザーにとって利用のハードルが高いのが現状です。この課題に対してFullstarを活用し、ユーザー状況に合わせた自然な誘導を行うことで、迷わず設定を完了できるよう支援したいと考えています。
PdM 藤代:
ページ公開から初売上が立つまでの「リードタイム短縮」や、サービスの継続利用率(粘着率=DAU÷MAU)を高めるためにも、決済利用は鍵になります。
また、直近でローンチしたばかりの新サービス『ラクスルPay(https://rpay.raksul.com/)』にもFullstarを導入していく予定です。
こちらはホームページ作成からではなく、「最初から決済(販売)をやりたい」という方向けのサービスです。ローンチ直後でデータもこれからのフェーズですが、Fullstarを使って最速でオンボーディングを構築し、事業の立ち上げを加速させていきたいと考えています。
谷田部:
「ラクスルPay」での活用も楽しみですね! 本日は貴重なお話をありがとうございました!

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